『時の輪』を除いてシリーズ5巻目の『力の第二の環』から、この第三次マイブームをきっかけに一息に7冊連続して読んできました。
『力の話』まで読んだのが1978年ですから38年経てからの再開ですので感慨もひとしおです。
もっとも『呪術の実践』は、読みものの量が少ないので読んだ内に入らないかもしれません。
このブログを利用した「おさらい」は、現在、『分離したリアリティ』ですから、おさらいを『無限の本質』まで続けるのはなかなかタフそうです。
実は、おさらいはおさらいとして、カスタネダ以外の人が記したカスタネダに関する本がまだ何冊かありますので並行して読み進めて行こうと思いました。
絶版になっているものが手に入らなくならないように市場に出回っているものは一通り購入を済ませました。(もはや立派な趣味と化してますな)
どれから読もうか迷うところですが、二つの文献から進めることにしました。
一冊は、
『Sorcerer's Apprentice: My Life with Carlos Castaneda 』
著者は、Amy Wallace。著名なベストセラー作家、Irving Wallaceの娘で近年(2002年)にカスタネダと恋人であったことを公表し、2003年に出版された本とのことです。あたしが手に入れたのは、改訂版の2007年のものです。日本の方から古書として手に入れましたので国内でもどこかに物好きがいるってことですね。読み癖がまったくついてない新品同様の本だったので読まなかったんじゃないかなあ。
彼女は、2013年、心臓病で58歳の若さで亡くなられています。
この本には、カスタネダの死亡証明書や、「カスタネダの妻」の稿で記したカルロスの元妻、マーガレットとの子(事情が複雑なので詳細はあらためて)との写真などが収められています。
分量が多く、英語なのと、今回は最初からメモをとりながら読み進めているのでかなり時間がかかるのではと思います。
もうひとつの文献も英文のもので出版はされていず(※)雑誌「ローリングストーン誌」に寄稿したものの没になったという理由でウェブ上に読み物として公開されているものです。
※追記)電子本で出版されていました。追って詳細を記します
これについては、国内のサイトではまだどなたも紹介されていないみたいですし非常に面白い内容のため抄訳を進めていますのでしばしお待ちください。(って誰も待ってないと思いますが)
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