2013年1月1日火曜日

曲を覚える

"Like a rolling stone"について長々と書きましたが、歌詞を覚えて歌うということについて記しておこうと思います。ギターの弾き語り、ハーモニカの吹き語り(?)は、楽器演奏と歌をあわせて行うので難易度はアップしますね。

歌詞の暗唱については、前に少し「歌詞を覚える努力」というポストで軽く触れていますが、英語に限らず、カラオケではなく本当の歌手やミュージシャンのように人前で歌詞を見ずに歌ってみますと、上がってなくても、上がっていればなおさら歌詞がスポっとまるで脳みそに空白が生じたかのように失われてしまうことがあります。

歌でなく楽器演奏中は、ソロを忘れてしまうとか何処を演奏しているのかわからなくなっちゃうみたいな。

ブルースのソロ演奏中なら、「わざと」(笑)のフリしてもう1コーラス続けて復旧するというテもありますが一般の楽曲の場合はつらいですよね。

それでも、「あ!」てな感じで歌詞を忘れて歌が止まってしまうよりはマシかもです。

この症状は、プロの歌手にも起きます。あたしも実際に現場で目撃したことがあります。

プロの方たちは、歌詞を適当にごまかしたりあるいは同じ番手を二度歌ったり、あるいは笑いをとってごまかしたりと逃げのテクニックを駆使できますが、わたしたち素人はそのような対処法を心得ていません。そのまま立ち尽くしたり、同じ箇所を繰り返したり、あれ?あれ?とか言って狼狽するのみです。

プロの持ち歌ですら起きることですので歌詞のすっぽ抜けを完全に防ぐ方法はなさそうです。
ただ、努力を重ねることで起きる可能性をとことん低くすることはできると思います。

自分のつたない体験から私見を述べたいと思います。

まず、先生のお手本や原曲などに合わせた(シャドウイング的な)練習を徹底して行いますが、これだけでは、どれだけ完璧にお手本と演奏できても本番(っていつだ?(笑))の時に間違いなく曲を忘れます。
100%(キッパリ)!・・・って自分の経験だけなのですが。

※追記)2016年6月
この練習は、リズム感育成のためにもデメリットがあると思います。
先生なりお手本の「声・音」が自分の耳に聞こえている限りはズレているからです。

お手本で大丈夫となった後に、必ず自分のパート(歌、楽器なんでも)レスのカラオケで練習するのが肝心です。

ヒット曲でしたらカラオケBOXでも練習可能ですが、カラオケ化されていない曲の場合は、自分でカラオケを用意するしかありません。

あたしは、マイカラオケ制作には、iRealbかBand-in-a-boxを活用しています。
どちらでも繰り返し符号の使い方がわからず、力技でコード進行を入力して利用しています。

そして、お手本なしのカラオケで、よし!!万全だ!!というところまでやってはじめて、本番で・・・良くても6割くらいの出来なんですね。とほほ。

先日、演った曲なんてやはり一年くらいかけてるんです。それでもダメなんですものね。

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