あいかわらず、咳っぽくて夜な夜なVicks Vaporubの世話になっております。
先に、「マイコプラズマ」の項でも記したように、ヴェポラブには二通りの使い方があります。
ひとつは、おなじみの「塗る」方法。もうひとつは、「吸う」方法です。
ところが、最近買ったヴェポラブの説明書きを見て、?と気がつきました。
後者の「吸う」使い方について一切の記述がなくなっているのです。
前買った箱にはきっちり使い方が書いてあったし、子供が湯気を吸っている絵までついていたのに。
箱に記してある効能書きまで変わっています。
実は、この製品、以前はマックスファクターが扱っていました。今は、大正製薬が売っています。
同社のホームページにも吸引法については一切触れられていません。
気になって仕方がないので大正製薬に電話をしてみて事実判明。
ヴェポラッブ。以前は「医薬品」扱いだったが、今は「医薬部外品」となったそうで、そうなるとコンビニで売ってもよくなったかわりに、吸入のような使い方や効能書きも「風邪の諸症状の”緩和”に」といった具合に弱気な表現になるらしいのです。
製品は同じものなので、メーカーがうたうことができないのであれば、こうして口コミで、あの効き目の素晴らしい吸引法をあらためて喧伝しておこうと思います。
(初出:2006年01月24日)
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