2017年3月19日日曜日

Amy(85)フロリンダ・ドナー 【付録1】主要登場人物ガイド(3/6)

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凡例)
1)本名(または世の中で知られている名前)
2)呪術名(単複)
3)伝説
4)カスタネダや魔女たちが言っていたこと
5)彼らが実際にしていたこと
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1)Regine ("Gina") Thal

2)Christina Casablanca/Florinda Donner-Grau

3)ドン・ファンの四人の弟子のひとり。熟練した「夢を見る者」。

4)講演会で、彼女はドン・ファンの元で学んだと言っている。そしてカスタネダと共にthe Orange Scout、Tarinaの親だと言っている。彼女の著書『Being-In-Dreaming』では、彼女はドン・ファンとその仲間たちと1970年7月に出会ったと書いている。

5)ヴェネツィアでドイツ人移民の家庭に生まれた。1970年にUCLAに入学。空手の教室でTaishaと出会う。Taishaがフロリンダをカスタネダに紹介する。ドイツ人のビジネスマンと5年間結婚していた。二人は、離婚する1972年の半ばまでManhattan Beach(ロス西部)に暮らしていた。
(フェリーニとの時期的関係がよくわかりません)

1972年~1973年までフルタイムでUCLAの学生だった。ちょうどドン・ファンとその仲間たちがこの世界を離れたという時期だ。1974年6月にUCLAの文化人類学で修士号を取得した。博士号を修了せずにUCLAを去った。1975年にカスタネダは遺書で彼女を相続人に加えた。

1990年初頭、彼女のドン・ファンとの弟子修行について『Being-In-Dreaming』という本を出した。しかし1992年、Dimensions(雑誌?)のインタビューで「私は、ドン・ファンの弟子ではなくて、ドン・ファンの弟子だったカスタネダの弟子です」と答えている。彼女のオリジナルの話とまったく異なる発言になっている。
彼女によると、ドン・ファンは”セックスに関して非常に活動的”だと言っていてカスタネダの著書の内容と矛盾している。

1993年9月にラス・ベガスでフロリナ・ドナー名でカスタネダと結婚した。(カスタネダ67歳。フロリンダ49歳)
彼女は後期に行った講義でカスタネダはセックスをしていたと発言。公式に、彼は10年間、(宗教的に)独身を貫いているとなっていた。

1998年、カスタネダの死後3日目から姿を消した。その一週間前、エリスに「これから始まる大騒ぎに巻き込まれたくないわ」と告げた。クリアグリーンは、彼女は、現行のワークショップを”監修”していると言っている。

カスタネダの弟子たちが教えているワークショップを運営しているクリアグリーンに問い合わせるとMs.Grauは、旅行をしていると告げられる。

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