2017年1月30日月曜日

Amy(40) 19 ワークショップ通いで変身する(2/2)

その夜、カルロスは、わたしのラストネームで悩み始めた。なにかアイリッシュっぽいのがいいと言っていた。(スタートレックのキャラクターのような名前だけはいやだった)Claudeが考えて、その日からElfとなった。

セミナーで書籍を売るコーナーのマネージャーを任された。
週末、アリゾナで催されたワークショップではフロリンダのエネルギーガードを任された。
(なんだ?それ?)

その年の最後のワークショップは、カルロスがAstridの何か発言に腹をたて、つるし上げた事件で酷いことになった。

彼女は、もっとも忠実なChacmoolだったのに。
私は、その現場にいなかったが、友人のJeannieと彼女の夫がいたので後から教えてくれた。

その後、Chacmoolが再編成され、The Energy Trackersという名前に改名された。
Astridが「Ellis、わたし死にたい」といった。

メキシコ、バルセロナ、アルゼンチン、イタリア、そしてドイツでワークショップが催された。これら一連のワークショップにカスタネダは同行しなかった。

1996年、Oaklandで講演をしたのち、彼は非常に具合が悪くなってしまったのだ。
彼はもう北方には旅ができないといってCleargreenのメキシコ支部、VerdeClaroを設立した。

私の次の仕事は本を書くことだった。
彼は私が不可知論者として躾けられているにもかかわらず、自分がJewishだと思っているといっていた。

カルロスは大学院時代に読んだが失われてしまった論文について語っていた。それは、Jewishの元は、クリスチャンとまじりあったものだというものだった。選ばれた民などではないとのことだった。

彼はこれが証明できれば悲惨なAmy Wallaceを壊すことができると信じていた。

すぐれたJewish の学者、Raphael Pataiを見つけた。彼はこのテーマに通じていた。ニューヨークの電話帳に連絡先がのっていたので連絡をして相談にのってもらった。
この仕事は困難だ。記録はナチによって破壊されてしまったからだといった。
この本にとりかかった。小説も書いていた。
フロリンダにはフィクションを書くことを勧められた。

ジューイッシュとそれにまつわるアメリカの文化に関しては表面的なことしか知りませんので上記の訳についてはご容赦ください。

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