2016年12月29日木曜日

Amy(11) 4 コウモリ

当時、家にコウモリが巣くったので保健所に除去を頼んだことがある。

ちょうどフロリンダが電話をかけてきてカルロスと代わった。

カルロスが悔みを言った「アーヴィングが1年前に亡くなったと聞いて残念だ。そのころTimbuktu(西アフリカのマリ共和国)にいたんだ

Irving Wallace(1916年3月19日 - 1990年6月29日)の命日は先の通りです。その一年後の電話ですから1990年7月頃ということになります。

コウモリ除去をしているといったらカルロスは、重大な軍事機密を話すかのように「コウモリを外に出しなさい」と言った。

私は笑いながら「あなたはカルロス・カスタネダでしょ?あなたが外に出してよ」と言った。

カルロスは、エイミーにコンタクトしようと思っていた、と言った。
君はとても重要な役割を担っているんだ。ほかの連中はぜんぜんダメだ。無能なんだ。連中は、ぼくたちが”捕食者”に食べられていることがわからないんだ」(Amy47)

「捕食者」の概念は、カスタネダ末期に登場する発想です。

カルロスは、夢の中でアーヴィングに会った。娘がトラブルにあっているので助けてやってくれと言われた。またアーヴィングの霊がエイミーの母親が住んでいる家に祟っているといった。

怪しんだが、父のことだったので信じてしまった。
二週間後にロスに行くので家で会う約束をしてしまった。

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