2016年6月21日火曜日

立体視(ステレオグラム)と呼吸の関係

ステレオグラム(立体視)画像ってよくありますね。

目がよくなるとか言われていますが、本当のところはどうなのでしょうか?
あたしは、以前、「七田式」の時代に嗜むようになってたま~に楽しんでいました。

ところが、最近、ふと思い出してやってみたところ目の疲れが画期的に改善したのでびっくりしてしまいました。

この立体画像、何年か前、読売新聞の日曜版で毎週企画されていました。(今は購読していないのでわかりません)
この画像にはどうも難易度があるようで、読売新聞の絵は割とやりやすかったように記憶しています。

ある日、その画像が見えなくなったのです。
というより、例えば猫が見えるハズだとすると、確かに猫の形はしてるのに猫の形の「穴」が開いているように浮き上がってくる。

自分の目がどうにかしちゃったのだろうか?
と思って初めて、「立体視」の専門誌、「マジカル・アイ」という本を購入しました。

それによると画像の作り方によって見るテクニックが二種類あるそうで、どうやら画像の作者が方式を変えたようなのです。

それまでやっていたのが「交錯法(クロス法)」。
そして逆に見えてしまったのが「平行法(パラレル法)」だそうです。(慣れてるのが逆だと凹んでみるのがクロス法になりますな)

そんなわけで今でもあたしはパラレル法の方が苦手で見えるまで少し時間がかかります。

家人は、マジカルアイがすぐに見える質(たち)らしくどんな画像も瞬時に見えるそうです。
もしかするとすごく近眼だからかもと言っています。

あたしは、得意なクロス法でもそれなりに時間が必要です。

そして、今でもとてもとても不思議なのが絵が浮き上がって見えるようにするに、もっとも重要なのが「呼吸」だということです。

特に「吐く息」。す~~~~と心を落ち着けて体の緊張をゆるめて絵をみていると、いきなりボワっと浮き上がってきます。

この呼吸の状態は、「瞑想」の呼吸にとても良く似ています。

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