2015年7月25日土曜日

メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本

しつこいようですが教則本『メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本』について書いておきます。

まずあたしのように音楽の基礎知識がない人間にとってメロディーからコード、そしてソロ演奏と段階を踏んで教えてもらえるとおぼろげながらコードとメロディーの関係が見えてくるのです。

そのためハーモニカには「指板」が無いので弦楽器を合わせて学ぶことで総合学習的なメリットも感じられます。

覚えるコードの数や課題曲がほんの少しずつ段階的に運指が難しくなっていき、くじけずに丁度いい感じで演奏できるようになっていっているのも素晴らしいし、適切な指番号となぜそのように押さえるのかポイント解説がしてあるのも親切です。

40%くらいの出来で次の曲に移ってしばらくして戻ると42%くらいに進歩してたりするのでコツコツの喜びを知るにも素晴らしい本です。

それと愛好家の方たちには本当に失礼な話ですがハワイアンにはまったく興味をもっていないで始めたウクレレですが収録されている何曲かに親しむうちに大好きになってしまいました。

練習の流れでついLOW-Gにしてしまったのですがハワイアン練習の際にはなんか物足りなくてハワイアン用にもうレギュラーチューニングのものが一台ほしくなってしまいました。

ギターでもそうですが初心者は結局、コード覚えてジャカジャカ鳴らして弾き語りもどきをしてるとどこかで煮詰まっちゃうんですよね。だからこの教科書のようにとっつきやすいソロに触れると長続きしそうな気がするんです。

この先生はギターも教えている方だそうですのでぜひギターでも同じメソッドの教則本出してもらいたいです。

とはいえ基礎力がついていないとどうしても途中で学習速度が低下してきますので合わせて
「ウクレレのハノン」に相当する練習をしています。

(つづく)


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