2014年8月1日金曜日

GODZILLA ★★★★☆

追記)シンゴジラについても一言記しておきました。


ハリウッド版の二代目「ゴジラ」見ました。
ネタばれもいいところなので以下、ご自分の判断で。

今回はエンドロールを最後までみました。(なかなか良かったということもあるけど、下記の理由のため)

■良い点

○敵役の怪獣「武藤」が出てくる。

○ゴジラがゴジラである。(ハリウッドの一作目は酷かったでしょ?)

○咆哮や戦い方が決まってる。
 当初ハワイでの戦闘シーンがテレビに映った様子だけというのも気が利いている。

○ゴジラの登場尺が短い(追記しました)
  ※この点は、今回のゴジラでの残念な点に上げる人が多いですが、あたしはものすごく評価します。そこがいいんじゃない


■残念な点

○悪役の怪獣「武藤」の卵や様子がエイリアンに似ている
○同じく、顔がやけに直線的で生物というよりも「機械」に見えてしまう
 いや、ちょっとギャオスにも似てるかな。
○いくら放射能が好きでも金属の入れ物を旨そうに食べるかな。それも機械的に見えちゃう要因かもね。

○武藤やゴジラの生態の割には生存数がやけに少ない。絶滅しちゃうだろ。
  ※なまじ生物学的につじつまを合わせようとするからこんなイチャモンを思ったりしちゃうんですよね。

○ゴジラがやけに太っていて運動不足っぽい

○ゴジラの背びれが光らない。
  ※これは後半、熱線を吐くシーンの意外性を高めるためわざとだと思うが、吐いてからでもいいからひからせてほしかった。
  ※他の方のレビューを読みますと光っていたようなのですが、ぼーっとしていて気が付かなかったのかも

    その後、テレビのプロモーションCMみたら確かに背びれが光ってました。ただ、CMで熱戦吐くところやったら劇場での感激が薄れると思います。反則だなぁ。

○武藤とゴジラの関係の理屈が面倒でわけがわからない。

○原子爆弾のミサイルが重要な道具として扱われるがストーリー展開上、主役のフォード大尉が活躍する場面(移動)展開のために無理やり考え出されたみたいで戦術の必然性に乏しい

○芹沢博士たちの研究は国際協力プロジェクトなんだし秘密にしておく必要がなかったのでは? でも謎のプロジェクトでないとお話にならないからな。

○芹沢博士はいったい何の権威なのか?
 問題解決にあまり役立っていないのに権威筋として丁重に扱われている

○60秒で爆発のメカニズムを解除できるといっていたのに解除する活躍をさせずに原爆は爆発させてしまった。あそこは晴れて解除できた方が自然だし救出される必然性もたかまると思うのだが。

○死にかけているフォード大尉の父親を無理やり移送するか?

○ゴジラの音楽を使っていない

これは結構期待していてアメリカ人はしゃれで使ってくれるかもと思っていました。
エンドロールで最後の最後にかかるかも・・・と粘ったけどダメでした。残念!
おそらく権利処理の関係かな?
 ※追記(2016/08/04):この不満があったので”シンゴジラ”では大喜びでした。



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