2013年11月2日土曜日

伴奏を頼むときの心得を勉強しました

先日、とある歌の会に出てハープを二曲演奏させてもらいました。
演奏は録音して後で脂汗たらしながら聴きますが、少しは上達しているのか進歩がないのか?

一曲目が"Juke"(インスト)で二曲目が"Blues with a Feeling"。
二曲ともネタおろしです。
伴奏はピアノとカホン。あらかじめ曲をお伝えしてあるのでジャムセッションのような曲説明やテンポ合わせの苦労はありません。

録音を聴いてみるとベンドが下がり切っていない(特にJuke)のが気になります。
やはり緊張していて力んでいるからなのでしょうね。
ライブの現場では実際の腕前よりも上手に聞こえるのとお客さんがハーモニカを知らない一般の方々なのでコケおどしが効くということで少しは助かりました。

想定外だったのは、恰好つけて曲の間にMCを挟んだのですが下手なせいか一曲目の余韻で息が上がっていておしゃべりが苦しくなってしまったことです。

プロの方々って平気でやりますものね。これも課題だなぁ。←そんなにたくさん演奏する機会があるつもりなのか?(笑)
このままで二曲目が歌えなかったらどうしようと心配になりましたがなぜか歌になったら息苦しさがなくなりました。

ライブが終わった後日。打ち上げを兼ねたカジュアル歌会がありましてそちらにも呼んでいただけました。
ま、カジュアルだしと気軽に言ったのですが歌を歌う人たちは譜面を持ってきているんですね。
あたしは、主にブルースというジャンルだけなのでその場でテキトーに伴奏つけてもらえばいいやなんてんでハーモニカと身ひとつででかけました。

今回も伴奏はピアノですが前回とは異なる方でして、曲をエントリーする時に「あの、あたしはブルースなんですが。普通の12小節のブルース進行でお願いできますか?」
と話したところ「あ、いやすいません。あたしはそういうジャズとかはだめなんです」と断られてしまいました。

実は、別の同じような店で何回か練習をしたときには上記の説明で「あ、いいっすよ」という感じだったのでピアニストは誰でも大丈夫なのだろうとタカをくくっていたのがいけませんでした。

「ジャズとか・・」という反応を見てもわかりますようにまったく異なるものでもおそらくひとくくりのイメージでとらえて知らないジャンルという扱いになってしまうのでしょう。あたしだってハープ始めるまでは同じようなもんだと思ってましたから。

ただ、あたしは素人だけど、たぶん音楽家はみな知っているだろうと思っていたのが間違いで、次回、同じようなチャンスがあったときは簡単なコード進行表でももっていくようにしたいと思います。

たまたまギターを弾ける方がいたので「3コードですよね」とバッキングを買って出てくれまして何とか急場をしのぐことができました。

それと、こんな時のために伴奏なしでもやれる曲やアカペラの歌も用意しておいた方がいいと思いました。 ←そんなにたくさん演奏する機会があるつもりなのか?

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