2013年10月24日木曜日

楽器の練習 ~学校と違う~

先生について行う楽器のレッスンを通じて学んだとても重要な点を書いておきます。

(子供のピアノのレッスンなどを見ても同じなので)
おそらくどの先生も「前回、指摘した注意点については忘れているかも」ということです。
つまりアバウト?

この感じは、医者でも多いですが特に整体とか民間療法の先生とパターンが似てますな(笑)
患者(生徒)別に細かなカルテなぞつけちゃぁいません。

その場の臨機応変対応です。前回、「単音」だったのが今回は、「ベンド」だったりする。
でも、いいんです。師匠ですから。

もちろん直ってなければ同じ注意を受けるのはもちろんですが、要するに「この点をよく練習してきてください」と言われたものだけやってくるのではいけないということだと思いました。

一生懸命、そこを練習してきて次回、先生やってきやした!と言っても指示出した方はすっかり忘れてる可能性があります。

つまり日常の練習は、注意点も踏まえ自分で考え、次回までに自分のゴールまで仕上げるつもりでやっていかねばならぬ。ということです。

ま、趣味ですからあまり深刻になることはないと思いますが、あたしの師匠のように「音を追及する」先生は、子供の音楽の先生方を見てても思いますが、とても良い教師です。

どちらかといいますと月謝を払って習うというよりは、やはり弟子入りするって感じでしょうか。
結果的に。

そして練習の合間合間に、他でも書いているような「口伝」があります。ちょっとしたことなんですよ。

オートバイの短制動のコツのように
先生は、口伝のつもりではいってないと思います。また生徒によっても刺さるツボも違うと思います。学習レベルにもよると思うし。

でも休憩のおしゃべり時間のちょっとした対話で問題が解決したりしますので、これこそがリアルレッスンの醍醐味なのでしょうね。

0 件のコメント: