これまでの通し練習は、対象教材は少しずつ増えてはいますが、かれこれ3年以上も続けているわけで、確かに以前よりは格段に歌唱力はマシになっているものの、もうひと伸び欲しい!と欲が出てきます。と、いうことで人様のブログを参考に投入した特訓メニューですが、これまで歌いにくかった曲たちがグっと歌いやすくなってきました。
練習している内に自分の中で「苦手」なハイトーンと特異なハイトーンがあることに気が付きました。(これは正規に勉強している人なら当たり前のことなのかもしれませんね)
たとえば、「i(い)列」と「u(う)列」は高い音域と低い音域の行き来でも体の共鳴を利用していい感じのボリュームで歌えるのですが「a(あ)列」だけはどうもうまくない。高域の時にへなへなっと力が出ない感じ。
例) 「き(i)み(i)・・・」や「とも・・・・」とかだと高音域でも力強く歌えるのに
「な(a)つ・・・・」や「あめ・・・・」だと出だしがへなちょこ
よくよく歌ってみますと「a(あ)列」の方がより高い音域まで地声でいけちゃうんですね。なので
同じメロディーでも歌詞の言葉の成り立ちによってチェストボイスとミドルボイスの切り替えの
「位置」を臨機応変に変えないと上手(楽に・自然ぽく)に歌えないようなのです。
ということで、さらに特訓を強化しようと「3.ウラ声とオモテ声を混ぜる」の歌い方に工夫を加えることにしました。
最初は、CDの通りに「HO~」で歌う。
続いて「HA~」や「MA~」(ロジャー本でもやりますね)でA(あ)列を徹底強化しています。
あ列強化は始めたばかりなのでまだまだですが、「こつこつの法則」を励行すればスピッツの「ロビンソン」を原曲キーで(人前でも)自然に歌えるようになるかもです・・・無理かなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿