2012年10月19日金曜日

トレインバンプの現状

末尾に、追記あります。
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基礎練習のひとつにトレインバンプをやっています。
ハーモニカのキーはFで、iReal book(iPhoneアプリ)で適当にCのロックの伴奏を流して一曲分続けるだけです。

以下、すごくまだヘタな人間が書いているということを前提でお読みください。
いつか上手になったとして、その時にはきっと今の苦労を忘れているかもしれないのであえて今、記しておきます。

トレインバンプは、汽車のシュッシュッポッポという音をハーモニカでまねて出すテクニックですが、吹き始めの人でも割合それっぽい雰囲気を出せます。

ものの本には、「チャカフク」という感じで吹き吸いするとやりやすい書いてありまして、そんな感じの「口調」で吹き吸いしますと本当にいい感じになります。でも・・・・・・

でも、そのやり方で速いバンプを2分くらい続けますと、もたれるというか追いつけなくなります。

その原因の一つは、「チャカフク」が腹式呼吸ではなく舌の動きで口元だけで汽車のマネをしているので舌が疲れてきて呂律がまわらなくなるからです。ちょっとした味付け程度のバンプでしたら「チャカフク」でもいいかと思いますが、曲の始まりで雰囲気作りにえんえんとバンプを続けたりする場合には通用しないと思います。(プロのライブ演奏でそういうのが多いので)

もう一つの要因は、呼吸が続かなくなることです。チャカフクと音を出してはいますが、実際に息を吹き吸いしているわけではないので苦しくなって途中で息継ぎが必要になります。
でもチャカフク方式ですと息がみだれ息継ぎの後からリズムが乱れてどうしようもなくなってしまいます。

そして1年近く続けているうちに「あ~チャカフクでは無理だ!」とわかりました。(遅いよ(笑))
で観念しまして、「本当の吹き吸い」でやってみることにしたのです。

要するに、「二回吸って、二回吐く」のです。

これが、言うはやすし行うは難しでして、スピードが速くなるとまったくできません。
でも、そこを遅いスピードから徐々に速くして真剣に細かな腹式呼吸でキュッキュッ(二回吸っている)ハッハッ(二回吐いている)、キュッキュッ(腹膨らむ)・ハッハッ(腹へこむ)とやってるとだんだんといい感じになってきました。

そして、ここが現状の「コツ」をつかんだと信じている部分なのですが、息継ぎを、その超短い「キュ」のはじめの一回分で鼻からまさに「キュ」っと「一つまみ」分だけ空気を入れるようにするのです。
 キュッと高速で吸うので、小鼻が縮むような感じです。
本当に縮んでいるとかっこわるいかも?と思い鏡をみてやってみたら大丈夫でした(笑)

この鼻からの吸いを4回(※後に修正記事ポストします!)に一回程度行うことで伴奏のリズムとタイミングがあい、バンプのリズムが崩れることがなくなりました。息継ぎができるようになったのでどんなに長いインターバルでも同じリズムでトレインバンプを行うことができます。
(いつかはくたびれるはずですが、腹式なので舌よりは根性があるようです)

冒頭に書きましたように、あくまでも足かけ3年目の初心者がつかんだと信じているコツなので間違っているかもしれません。

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追記(2012年10月23日)

ちょっと前にトレインバンプ練習の現状を書きましたが、追記・修正いたします。

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この鼻からの吸いを4回に一回程度行うことで伴奏のリズムとタイミングがあい、バンプのリズムが崩れることがなくなりました。
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上記の部分ですが、自分の練習をよく見てみますと、「4回」ではなくて「8回」でした。
1小節で8回(吸吸吹吹で1回と数えます)繰り返しますが、その8回の第1回目に、キュッっと鼻からひとつまみ空気を吸う感じでした。

考えてみれば4回に一回では多すぎますよね。

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