2012年9月25日火曜日

ギター練習私案(1)

練習私案のまとめページ作りました。

ネットの掲示板で「ギターを練習しても上手にならない人が叫ぶスレ」というのを見つけまして、これが自分にもあてはまる雄叫びが多くてつい笑ってしまいます。

何がよくないんだろう?とつらつら考えるに★「練習方法」の羅針盤がない、というか★自分で作っていないということに思い至りました。

楽器との相性とか練習時間のとりやすさなどで、一方のハーモニカは、まだまだですが、着実に進歩しています。楽器は楽器なので進歩している方とダメな方を比べてギターに当てはめてみることにしました。(要するにハーモニカの方では、自主的に羅針盤を作っていたわけですが、確かに師匠にならっているというのも大きな違いかもしれません)

○毎日必ず10分でもいいから触れる
○基礎練習と、楽曲練習を1:1の割合で行う
○長時間やらない。無理しない。だれたら即刻やめる。
○一回の練習時間は最大90分とする。
○練習時間がとても短い時は、基礎練習を優先し楽曲練習は行わない

○練習は段階的に発展させる

  【基礎練習の場合】
   ・メトロノームを使う
   ・メトロノームは、二拍目と四拍目が鳴っているイメージで使う
     例えば、テンポ50で設定すると、この場合「鳴らない拍」を入れると実際にはテンポ100で練習している勘定になります。

     メトロ:(無音)カチ(無音)カチ
     ギター: 音  音  音  音

  【楽曲練習、難しい基礎練習の場合】
  ・初めは教則本のお手本にあわせる
  ・初めは速度を落として練習し、徐々にゆっくりと原曲100%速度にもっていく
  ・お手本と合わせて弾けるようになったら、メトロノームに切り替える
    ※メトロノームの二拍、四拍方式は同じ

○力んでいる部分に注目し力を抜く習慣を作る。
○フレーズ毎に少しずつ練習する場合、5回繰り返しを1セッションとする。
○曲を通して弾くのは、優先順位を低くし、不得意な部分練習を中心に繰り返し練習を行う。
  ※これは、スポーツなどあらゆる競技でプロが実践している秘訣だそうです。(「記憶力チャンピノン」の本で知りました。)

メトロノームの「二拍、四拍」方式は、トモ藤田さんの「耳と感性でギターが弾けるようになる本」というので習いました。先生もおっしゃっていますが、このやり方だと本当にメトロノーム相手でもノっている感じになるので退屈な基礎練習も楽しくなります。

○課題曲を決める。
○課題曲は、3か月から半年、あるいは1年かけて「仕上げる」
  この期間は子供のピアノ練習で学びました。大人のように欲がないので少しずつ譜読みをしてコツコツやっていて半年たつとものすごい大曲が仕上がったりします。目からウロコでした。 こんなにゆっくりでいいんだ!と。

○仕上がった課題曲は、人前で披露する。
  ハーモニカの場合も、練習中は人前でやることなんて絶対にないと思っていましたが、なぜかそういうチャンス?はめぐってくるものですね。

○人前で演奏した曲は持ち曲とし、さらに磨きをかけていく。

(つづく)

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