2012年2月2日木曜日

耳コピー

今日は、あたしのような初心者がどのように曲を耳コピーするのか記しておきます。

ハーモニカは、さぐり吹きができるので耳コピーは、少しずつ探っていきます。
iPod Touch(Phoneでももちろん構いませんね)に各種練習曲を入れておきます。

iPhoneアプリの「SlowPlayer」というものを使います。前にも書きましたが挙動がいまひとつ変ですが、この際細かいことにこだわってる時間はありません。

歌 と、ハーモニカのソロが分かれている場合、SlowPlayerで覚えたいソロの部分だけを「つまみだし」ます。要するにその部分だけ再生するようにしま す。次に、部分再生部分を別ファイルとして書き出します。この書き出しが非常に便利でして、別ファイルに書き出したものを再度、パソコンでiTunesに 「曲」として取り込むわけです。こうすることで毎度、「つまむ」必要がなくなります。

ものすごく速くてついていけな い曲の場合は、速度を遅くした状態で曲を書き出せば、50%以下の速度の曲も作ることができます。(たとえばオレンジ・ブロッサム・スペシャルのような神 曲は、SlowPlayerの最低速度50%でも聞き取れないので、一旦、50%で切り出した曲をさらに遅くして聞き取ります。この場合は、原曲の25% まで下げられますね)

ゆっくりとなった曲の音を確かめながら、ノートに書き出していきます。ドレミで。低音部のファとかラは、(音が無いので)それだけでベンドとわかるのですが微妙な音は適当に矢印をつけたりします。
どこの音かわからなくなりそうな時は、補足で穴番号も記しておきます。

どのみち間抜けですのでレだと思って書いていても実際にはシだったりすることもありますが、ノートが間違っていても吹いている音があっていればいいや(笑)と。

こうしてソロだけにしたものを、ひたすら繰り返し練習します。

最初は遅いスピードで、徐々に速く。毎セッションで5回ずつ速度を徐々に速めて。(たとえばスタートが原曲の70%だと5%ずつアップしていくので都合35回。)
曲に慣れたら速度100%で20回とか。

単純な繰り返しで退屈しそうですが、 意外とモチベーション持ちます。

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