2011年5月3日火曜日

ひとりメシの話~ひとり飯は暗いか?~(2/3)

同僚のハチ公が、ある日あたしに言いました。

「ねぇ。つかさん。こないださ。Iさんたら一人で新福菜館で昼飯食べてたんだよ。暗いね」

ふーむ。一人で飯を食べるののどこが暗いんだ?と思ったのですがハチ公と無駄な議論はしませんでそのまま流しました。
そのことが気になったので、その後ハチ公の様子を見ますと、絶対に一人では昼飯を食べにいけない。誘い合わないとダメなんですな。ひどいときには、遠くのオフィスにいるあたしにまで電話かけてきて誘う。むりやり仕事の要件にかこつけて昼飯を誘う口実にするなんてこともあります。

さらに職場を子細に観察しますと、この手の新人OL系の男性中年社員がフロアには山ほどいるということがわかりました。ひとりなぞは、昼時になるとそわそわしちゃって、誰かが声をかけるまでとにかく落ち着かないやつもいる。

あたしと同じように「ひとり飯」がすきな友達にこのことを話したら、ひとりで行くのが寂しいわけじゃなくて、ひとり飯は暗いと思っているわけだから自分も暗いやつと思われたら嫌だと思ってるわけだよ。と言われました。「ひとり飯って最高に楽しいのにね~」だって。

他の連中と昼飯にいくと昼の時間がまるまるとられちゃいますよね。こちとら、本屋や銀行や郵便局やダイソーへ行ったり、すきを見つけちゃハーモニカ吹いたりしなくちゃいけないのでそんなヒマからきしないわけです(笑)

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