2011年5月2日月曜日

ひとりメシの話~おやじメシ~(1/3)

「おやじメシ」。検索するとずいぶんとひっかかる単語で一般化しているようですが、あたしはこの用語については独自に開発していました。25年前くらいの話ですが。
あたしの定義する「おやじメシ」とは、「おやじと一緒に食べる飯」でして広い意味では、「なりゆきで食べる飯」のことです。なので、状況によっては一人で食べる飯でもあります。

勤め先の女性社員やスタッフを見ていると昼飯の「連れ」での悩みが絶えないようで、ひどいことになると朝から誰と食べるかが気になって仕事も手につかないみたいな時があるそうです。

そんな女性社員がその後、飯を食べる相手に頓着しなくなる時が訪れます。
それは、仕事が本当に忙しくなってきた時でして、仕事を真剣にやってるものですからいちいちメシを食べる相手なんて気にしてられなくなる。腹が減ったら食べないと、食べられる時に食べておかないとってんで、その場にいたいたオヤジに誘われて間が合えば一緒に行くし、自分だけしか都合がつかなければ一人で済ませてしまう。

あたしの言うところのオヤジ飯が食えるようになれば社会人としても一人前だなと。
ま、そんなところです。(続く)

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